■伴侶動物班勉強会
◎ペットショップとブリーダー(犬を例に) 担当:竹村
・ペットショップで売れるのは小さいこ。小さければ小さいほど、若ければ若いほど売れる
→2ヶ月も経たないうちに母親から引き離されたこも多い
(生後2ヶ月の間は母親から母乳をもらって育ち、その母乳から必要な免疫などをもらうため、
2ヶ月以内に母親から離されたこは病気になりやすい)
・ペットショップにいる間は不衛生。
小さなハコに入れられ、トイレの始末も遅れるため。
・しつけがされない
本来親(特に父親)から受けるはずのしつけがされないため、
外で他の犬と遭遇したときの挨拶の仕方がわからない。など。
・どんどん産ませるブリーダー
こどもをどんどん産ませて母親の状態は見ない。
たとえ病気であったりしても放置する。など。
怖い人たちが一枚噛んでる場合も多々。
・私たちにできること?
事実を周りに広める。
良いブリーダーを教えてあげる。
動物との正しい接し方を教える(キスなどの過度なコミュニケーションは避けるなど)
→ただし、動物を怖いものだと教えるわけではないことを注意する。
・良いブリーダーとは?
母親を見せてくれる。健康状態なども。
こどもたちがやせ細っていない。
2ヶ月は待ってねと言ってくれる。
◎ズーノーシス(人獣共通感染症) 担当:笹川
・どんなものがあるのか
・狂犬病
・エボラ出血熱
・ペスト
など。他にもたくさん。BSEなども。
・日本は島国
他の国とは海で隔てられているので病気が簡単には入ってこない。
日本で発症してない病気についてあまり知られていない
・検疫
現在の日本の検疫はとてもあまい。
犬、ネコ、猿(狂犬病になる動物、エボラ出血熱になる動物)など検疫対象動物は少ない。
・もし日本で知らない感染症がでたら。
対応が非常に遅れる。
→だから、あまりエキゾチックアニマルには手を出さない
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